公立大学法人 福島県立医科大学医学部 消化器内科学講座

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専攻医からひと言

2019年度専攻医

村上 舞

後期研修医の村上舞です.
私は福島県立医科大学を卒業後,福島赤十字病院での初期研修を経て消化器内科学講座に入局しました.現在は福島県立医科大学附属病院で後期研修医として,病棟業務や外来業務,内視鏡検査・治療と日々修行中です.

消化器内科は多くの臓器を扱う分野であり,さらに各臓器に感染症,自己免疫疾患,悪性腫瘍,血流障害など多岐にわたる疾患があります.どれだけ勉強しても網羅できないほどの学問の広がりがあり,この分野なら一生飽きずに勉強し続けられると思いましたし,全身を診る内科医になりたいという自分の目標を実現できる科だと思いました.また,消化器内科はその中にも上部消化管,下部消化管,肝臓,胆膵とさらに専門分野があり,医局の先輩方は消化器一般を診る基礎力に加え,各個人がスペシャリティーを持っています.疾患が多様であれば,入局の動機も様々です.私の同期入局者は自分を含めて12人おりますが,内視鏡が好きで入局した人,肝細胞癌治療に魅力を感じて入局した人,これからは内科医の時代だ!と外科から進路変更した人など,12通りの動機があります.個性を生かしながら,それぞれが自分の目標に向かって生き生きと研鑽を積むことのできる環境です.

なんといっても消化器内科学講座の一番の魅力は,医局の雰囲気の良さです!大きな器で温かく医局員を見守り,鼓舞してくださる大平弘正教授をはじめ,優しく,時に厳しく,熱心にご指導くださる先生方ばかりです.学生時代からそんな先生方とのご縁に恵まれたことも,入局を決意する大きな後押しとなりました.いつでも優しく相談にのってくださる素敵な女医の先輩方に恵まれたことも,女性の私にとっては大きな支えとなっています.

私の大好きな消化器内科学講座に,このページを読んでくれている皆さんが仲間に加わってくれることを楽しみにしています.興味のある方はぜひ見学にいらしてください!お待ちしています.

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