専攻医からひと言

卒後4年目での入局という選択

橋本 陽

私は、県内の市中病院で2年間の初期臨床研修を終えた後、同じ病院で後期研修を1年行い、卒後4年目で当科に入局しました。

福島医大では、今まで初期臨床研修終了後すぐに入局する先生が多かったこと、初期研修先が福島医大の関連病院ではなかったこともあり、はじめは不安な気持ちもありましたが、医局はとてもアットホームで、先生方があたたかく迎え入れてくださり、同期にも恵まれ、楽しく後期研修生活を過ごすことができています。市中病院で1年間の後期研修を経てからの入局でしたので、手技に関しては、バックアップ体制の下、どんどん経験を積ませていただきました。また、大学病院らしく、学会発表などの学術的な活動の機会もたくさん与えていただき、非常に充実した日々を送っています。

当科の特徴としては、消化器内科分野として、肝グループ、上部消化管・胆膵グループ、下部消化管グループの３つ、それにリウマチ膠原病内科グループのあわせて４つの分野にわかれていることです。私たち専攻医は、病棟グループでこの４つをローテーションすることで、それぞれの分野の最先端の医療に携わることができ、かつ、内科を幅広く学ぶことができます。

専門分野をつきつめていきたい人も、Generalに内科をみていきたい人も、両方がかなうのが消化器・リウマチ膠原病内科だと思います。研修医・学生の皆さん、当科でぜひ一緒に仕事しましょう。